重機窃盗の防犯対策

重機・耕運機・トラックやトラクター・クレーン車など、畑や工場に置いたままになる車両の防犯対策も必須です。盗んだ重機をトレーラーに積み込み、主に解体をして海外に輸出されることが多いです。ひとたび海外に渡ってしまえば、車両が戻ってくることはまずありません。窃盗犯はプロで外国人が関係する事が多いです。
重機や耕運機の防犯対策は、ガレージや厳重な車庫に収めることが出来ない場合が多いため、監視とロックが重要になります。現場や工場に置いているフォークリフトやクレーン・トラクターなどには頑丈な鍵でロックするようにしましょう。ロックは建物の柱などに地球ロックしてください。南京錠でいえばABUS・アブロイなど破壊に強い物を2重・3重にしておきましょう。ただこれらのチェーンロック・南京錠は破壊が難しいと言っても、時間さえあれば壊される可能性もモチロンあります。不審な行為にはアラームが作動するような物や、防犯カメラが必要になります。
空き地や工場・解体現場などから不審なトレーラーなどが車両を回収する模様を発見した場合は警察に通報する必要があります。実際に外国人を含む窃盗団グループが2009年ごろに22台の重機窃盗を働き逮捕されています。