鍵の閉め忘れ、プロの窃盗団や空き巣を寄せ付けない防犯対策を行わなければ、いつ被害に合うかわかりません。
東京都の平成24年度・侵入窃盗の認知件数についてお知らせいたします。
東京都で侵入窃盗は7970件(戸建て:1773件、中高層住宅:862件、そのほかの住宅:2075件、店舗や学校・会社などその他:3260件)発生しています。
侵入窃盗はいくつかの荒し行為をまとめた総称です。空き巣・忍び込み・居空き・ATM破り・金庫破り・旅館・官公署・学校・病院・給油所・事務所・お店・工場・更衣室・倉庫荒し、そのほか侵入して行う窃盗を言います。侵入窃盗は住人に気づかれないままに犯行を行うことを言いますので、万が一見つかった場合に開き直る犯行は、居直り強盗と言い侵入強盗となります。もっとも件数の多い侵入窃盗は空き巣:3473件となり次いで出店荒らし:1403件となります。
時間帯別の発生件数から、空き巣が最も多くなる時間帯は18時から24時となり暗くなり人目に付きにくい時間帯で住人が出かけている時間となるでしょう。次に出店荒らしに関しては8時から10時となり開店前の時間帯が狙われている恐れがあります。
東京都ではこれらの侵入窃盗が1日にすると21件は起きている事になります。けっしてまれな事では無く誰がいつ被害に合うかわからない数字です。セキュリティーが甘い・防犯対策が施されていない場所はすぐに対応する必要があります。