防犯対策は自分で出来る事から始めるのが良いですが、出来る事なら地域に根差した防犯活動を行うと、治安が良くなり空き巣の被害は減るのです。こうした地域社会の安全・安心を守る為の防犯ボランティア活動を警察庁が推進しており、特設サイトで全国の自主防犯活動を行う団体が紹介されています。
防犯ボランティアは無理をせず・できることから始める事をモットーに、まずは町内でのあいさつや声掛け運動・散歩をしながらのパトロールなど人の目による防犯活動から始めてみましょう。これらの活動を町内会やPTAと連携し、子供がいる住人など多くの活動参加者を増やしていきます。またパトロールは夜だけでなく昼にも行い、子供の下校時の安全を守ります。
防犯活動団体として立ち上げる為にはまず地域住民や地域に勤務する人を募り、責任者・副責任者を決めます。パトロールの分担・防犯活動内容を話し合い、警察や自治体などから情報を貰います。生活安全課や地域安全対策の担当課から、犯罪情報や発生状況など詳しい情報を受けることが出来ますので、有効活用しましょう。ボランティア団体を結成する際は特に申告や届け出は不要ですが、より広く告知しておくことで狙われにくい地域になります。地域によってはボランティア活動に使用するチラシ印刷・懐中電灯・防止や腕章などの必要なものがが支給・貸し出しされることがありますので、詳しくは最寄りの警察署・防犯協会へ相談しましょう。